ベトナム保健省とクインタイルズ、臨床試験の卓越性向上を目指して連携

シンガポール

（ビジネスワイヤ） — クインタイルズは本日、人口9千万人を抱える新興国のベトナムで臨床研究を強化するための契約をベトナム保健省科学技術訓練局（ASTT）と結んだと発表しました。

ASTT局長のNguyen Cong Khan教授（M.D.、Ph.D）は、ベトナムや東南アジアの人々を苦しめる疾患に対する効果的な新治療法の開発を支援する同省の取り組みが新段階に入ったことをこの連携が示していると述べています。

Khan教授は次のように述べています。「クインタイルズはグローバルスタンダードに適合した臨床研究実施のノウハウがあり、同社の専門家はアジアとベトナムに精通しています。その知識と見識を共有することで、クインタイルズはベトナムでの臨床研究の質、領域、幅の向上という長期計画の立案と実行に際し、我々を援助することができます。」

クインタイルズとASTTは、2年契約の下で、治験管理のプロセス改善、合理的なプロセスの開発による治験の効率と質の改善、治験担当医師と倫理委員会の研修といった様々な課題に対処する作業部会の拡大に関して連携します。

東南アジア、台湾、韓国、オーストラリア、ニュージーランドでクインタイルズの事業運営を率いているRoss Horsburgh（M.D.）は、次のように語っています。「当社は2005年に初めてベトナムで存在感を確立して以来、保健省と協力して、治験担当医師の訓練や施設整備を支援してきました。この契約により、ベトナムや東南アジアの人々を悩ませている熱帯病や感染症、その他の疾患と闘う治療薬を開発するという当社の取り組みがさらに深まります。」

クインタイルズ・ベトナムは、ホーチミン市とハノイに事務所を持っています。

クインタイルズについて

クインタイルズ（NYSE：Q）はバイオ製薬分野の開発と商業的アウトソーシングのサービスを提供する企業として世界最大です。当社は約100カ国で働く2万8000人以上の従業員から成るネットワークを持っています。市場における販売成績トップ50の医薬品すべてに関して、その開発または商業化を支援してきました。顧客が医療成果を改善して効率と効果を向上させるべく努めている中で、当社は幅と深みのあるサービスに加え、治療領域・科学研究・分析における豊富な専門性により、顧客が複雑性を増すヘルスケア情勢を切り抜けることができるよう、支援しています。クインタイルズの事業の詳細については、www.quintiles.comをご覧ください。

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